片頭痛には様々な誘因があって起きるとされています。
誘因のキーワードとしてあげられるのは、「ストレス・女性ホルモン・食べ物・臭いや眩しい光・睡眠・家族歴・天候や気温の変化・空腹時」というようなキーワードがあげられます。
メカニズムとしては、何らかのきっかけで脳にある太い血管が拡張した時に三叉神経という神経が圧迫され刺激を受けます。刺激を受けた三叉神経から「痛みの原因となる物質」が放出され、血管の周りに炎症が起こります。
すると更に血管が拡張し、ますます周りの三叉神経が刺激されます。
また、血管が拡張する原因の一つに「セロトニンの過剰放出」が考えられています。過度のストレスを受けると、血液成分の一つ「血小板」から血管を収縮させる作用を持つセロトニンが大量に放出され、脳の血管が収縮し、その後時間の経過とともに血管内にあるセロトニンの量が減少していくと、さっきの反動による血管の拡張が急激に起きてしまい脳が対応できず、頭痛が起きるてしまうという反応になってしまいます。
では、先程のキーワードにいくつかスポットをあてて考えてみます。
まずストレスについてですが、最近はストレス社会と言われているように、過度の緊張状態で日常を送っている方が多いと思います。
でもやっぱり、そんな日常の中でもホッと一息する時はあると思います。そういう時に片頭痛は起こったりします。
緊張状態の時は脳内の血管は収縮していて細くなっていますが、副交感神経が優位になった状態、いわゆるリラックスした状態になると血管は拡張して広がります。
緊張状態から解放された瞬間に血管は拡張して一気に脳内に血液が巡る為、血管の近くを走っている三叉神経を刺激したり、収縮の反動で一気に拡張したりしてしまい、その結果ホッと一息ついた時に片頭痛がおこったりします。
忙しい方で片頭痛もちの方を別名「週末頭痛」ともいいます。
理由としては週末が休みという人が多く、一週間の中で唯一気が抜ける日だからです。
次に女性ホルモンとの関係性についてですが、片頭痛はエストロゲンの分泌量の変動と関係しているといわれています。
月経前や月経中、排卵時によく起こるとされています。逆に月経がない妊娠中は片頭痛が一時的に治まるものの出産後にはまた再発することが多いと言われています。また閉経後はエストロゲンの分泌量の変動がなくなる為、片頭痛の症状が治まると言われます。
特定の食べ物や飲み物に関してですが、アルコール(ポリフェノールが多く入っている赤ワイン)を飲むと片頭痛が起こることにつながるという事はよく知られています。そして、人によってはチョコレートやチーズ・柑橘類などや食品に多く含まれる添加物によっても片頭痛が誘発されます。
しかしこれらを食べた時に必ず起きるというわけではなく、その時の状況やいくつかの誘因が重なった場合に起きるとも言われている為、一概に食べてはダメというわけではありません。
片頭痛は主に薬物療法をして治療するのですが、月に10日も片頭痛約薬を服用されている方は薬物乱用頭痛に陥ってしまう可能がありますので気をつけて下さい。
では当院で、どういった治療をするかというと、根本的によくなってもらうための治療をしていきます。
そもそも、ストレスや睡眠の過多の原因は何故起こるのだと思いますか?
それは身体の肉体的・精神的疲労からきています。
その疲労がどんどん蓄積されると全身的にゆがみが起きてしまいます。
ゆがみと言っても姿勢だけではなく、筋・関節・内臓がゆがみが起きてしまいます。
そのゆがみが蓄積されていくと次は全身の体液の流れが悪くなり、正常の状態に戻りにくい身体になってしまいます。
だから、当院は流れの悪くなっている体液に対してと、その大元になっているゆがみに対して治療して、根本的に良くなってもらいます。
どこの治療院行っても良くならないから、諦めている方へ一度当院にご連絡下さい。あなたに一番いいと思う治療プランをご提案させて頂きます!!
「肩こり専門」 ひろ整体院
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