知っていますか?顎関節は人体で一番、頑張り屋さんなことを!

顎関節とは…

顎には、上顎と下顎があります。
正式名称は【上顎骨】【下顎骨】という骨です。
ですが、上顎と下顎が直接関節を構成しているわけではなく実際は下顎の骨と
頭蓋骨の一部である【側頭骨】で関節を構成しています。
 
顎関節には咀嚼に関する筋肉が顔の周りや頭にたくさん付いているおかげで
力強く噛むことができたり、前後左右に動かすことができます。  
顎関節はもの食べる時、声に出したりするときの口の開閉に働きます。

食事やコミュニケーション。

顎関節は体の中で、最も頻繁に使われている関節であり、

1日に約2000~3000回動いています。

顎関節は関節頭と側頭骨にある関節窩が摩耗することよって口が開閉しますが
骨と骨がぶつからないようにその間に《関節円板》というものがあります。

※関節円板とは…

関節を滑らかに動かすための軟部繊維の事。
図の赤丸に囲まれている物が関節円板です

下顎は滑らかに動くことができるのは

この関節円板があるからです。

しかし、寝ている時の歯ぎしり、食いしばり、

片側だけで物をかむ癖(偏咀嚼)
等の影響で、上顎と下顎がきちんと左右対称に接触せず噛み合わせが悪くなると、
関節間のクッションの役割をしている関節円板に障害が起こり下顎の関節が痛くなり、
口が開けにくくなってしまいます。これを顎関節症といいます。
多くの場合は、「カクン、カクン」「ミシミシ」「ジャリジャリ」など音がします。 

<顎関節症の原因>

①:関節円板のずれ:

下顎骨の関節突起が側頭骨の関節結節の前方に行きすぎると脱臼が起き、靭帯や腱、関節包などの断裂を伴います。あくびをしたり、大きなものを食べるときに大口を開けたりしたとき起きます。

②:筋肉異常:

咀嚼筋の緊張やストレスなどで、噛み合わせが悪くなると下顎骨の位置異常が起こります。虫歯や歯周病、また歯のくいしばりや歯ぎしりによる歯の異常摩耗や、咀嚼筋の過度の緊張などでも起こります。

③:姿勢不良:

顎関節に付いている筋肉は首や肩と密接に関わっていて、そのバランスが崩れると肩や首にも影響を及ぼし肩こり・頭痛を引き起こしてしまう原因にもなってしまいます。

また、痛みで咀嚼する動作をあまりせずに飲みこんでしまうと胃や腸の消化の負担が大きくなってしまいます。

とまり木整体院の顎関節症の施術

普通、顎が痛ければ顎が悪いと思ってしまいますよね?
でも9割方の人が痛い部分以外に原因があります。
それは日々の生活習慣で起こる重心の崩れが原因でだと考えています。
重心が崩れると体がゆがみ、

顎に付いてる筋肉や関節に影響して、

顎関節がうまく動かなくなり

顎の痛み、症状がひどくなると顎関節症になってしまうのです。

まずは身体の重心を安定するために

『自律神経の乱れ』『内臓の疲労』を取り除き、
蓄積されている疲労を体液循環によって流します。
そして体液循環がスムーズに流れるような状態を

維持出来れば体が本来持っている『自然治癒力』

によって、顎関節に悪影響を及ぼしているものが
無くなり、顎にかかっている負担も軽減されていき

顎関節症も根本的に改善されていくのです。

最後に…

顎関節症は放っておけば自然と治るものではありません。
逆にそのまま放っておく時間が長ければ長いほど症状は悪くなる一方なので、
早期の段階でしっかり治療することをおすすめします。
この記事を見て、「あれっ?私の顎って顎関節症なのかな?」と思われた方は
いつでもご連絡・ご相談下さい。

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