「痛み止めの薬が必要なくなりました」

 

35歳 OL (肩こり・頭痛)

「先生、以前から毎日頭痛薬を飲んでいたけど、 最近は全く要らなくなりました。」 とあるクライアントさんが言ってくれました。

クライアントさんが自分の症状が

良くなっていることを感じて

喜んでくれることは

本当にうれしいことです。

 

いつもこの仕事をしていて

良かったなぁ・・・と思う瞬間です。

 

このクライアントさんの症状は

とにかく朝から頭痛がして憂鬱だという状態でした。

毎日朝から晩まで

デスクワークで忙しくされていたら

ある日、突然朝から頭痛がして

「そのうち治るだろう」と放っておいたら

ドンドン痛みがきつくなってきたそうです。

 

それ以来、たまにマシな日があるくらいで

ほとんど毎日頭痛に悩まされていたそうです。

寝ていると頭痛はやむのですが

座ったり、立ったりしていると

激しい頭痛が襲ってくるとのことでした。

 

病院では「筋緊張性頭痛」だと

診断されて、痛みどめと筋弛緩剤を

処方されたのですが

飲んでる時だけましで

薬の効果が切れてくると

すぐまた痛くなるの繰り返しだったそうです。

 

そして、ずっと薬を飲んでいると

胃があれて痛くなってきて

早く薬をやめたいと思っていたそうです。

 

身体を診せてもらうと

肩から首、背中にかけて

筋肉がガチガチに緊張していました。

 

それが筋緊張性頭痛の原因に

なっているように思いました。

では、なぜこんなに筋肉が

ガチガチになってしまっているのでしょうか?

そこでいろいろと調べていきました。

 

もちろん長時間のデスクワークによる負担からの

筋肉の疲労はあると思うのですが

一番気になったのはお腹の筋肉が

とても硬くなってしまっていたことです。

内臓も筋肉なので疲労したり

硬くなったりします。

 

そうすると、周りの血流が悪くなり

全身的な血行不良につながります。

まずは全身的な血流循環を良くしないと

肩や首の筋肉の血行が良くならないのです。

 

聞くところによると・・・

この方はそういえば頭痛がし出したころから

ストレスで夜に暴飲暴食をするようになった

とのことでした。

 

そしてさらにはいつも薬を飲んでいて

胃に余計に負担がかかってしまったのでは

ないでしょうか?

 

そこで施術としては

まずは全身的な循環(特に内臓)を

整えることを第1に優先して

そして姿勢や筋肉を整える事を

していきました。

すると回数を重ねるごとに

頭痛の回数が減ってきて

6回目の治療の時に

「薬を飲まなくてもいけるようになった」

というまでに回復してきました。

 

人の身体って本当にいろいろなものが

関係しあってできているんです。

肩がこって頭痛がするからといって

肩を揉んでいたら良くなわけではないんですね

 

今、肩こり・首凝りからの頭痛に悩んでいる方も

もしかしたら原因はほかのどこかに

あるかもしれません。

 

これはなかなか自分ではわからないので

専門家に相談することをお勧めします。

 

当院の整体でも原因をしっかり調べて

根本的に良くなるように身体を整えていきますので

今、肩こりや頭痛に悩んでいる方は気軽に相談してくださいね

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。