息苦しさを感じませんか?

 

肩こりが原因で呼吸が浅くなっていませんか?

当てはまるものはありますか?

・デスクワークをしていると何だか息苦しくなる

・人ごみを歩いているとすごく疲れる

・階段を上っているとすぐ息が切れる

・寝ていると息苦しくて目が覚める

・寝て起きても疲れが取れていない

一つでも当てはまる人は

呼吸が浅くなっている可能性があります。

以前の記事で自律神経には2種類あって

興奮させる神経(交感神経)と

リラックスさせる神経(副交感神経)が

あるとお伝えしました。

この自律神経は私たちが生きていく中で

身体のとても大切な機能を調整してくれています

その中の一つに「呼吸」も含まれます。

呼吸で息を吸うときに「交感神経」が

吐くときに「副交感神経」が働きます。

何らかの原因で「肩こり」がきつくなると

筋肉が緊張して「交感神経」が興奮します。

そうすると・・・呼吸では息を吸うことが

優位になるんです。

吸うことが優位になれば

いっぱい空気が吸えるからいいじゃないか

と思われるかもしれませんが

空気を吸うには空気が入るスペースが

必要になってきます。

ですから、しっかり息を吐くことが大切なんです

でも肩こりで身体が緊張している状態が

続くと息を吐くことがうまくできずに

吸うばかりになってしまいます。

結果、呼吸が浅くなって息苦しいといった状態になってしまいます。

そこで今日のポイントはここからです!

意識的に息を深く吐いてみてください

肺の中の空気を全部出してしまうつもりで吐いて下さい。

吐けば勝手に息を吸います。

そして更に思いっきり息を吐いてください。

つまり意識的に呼吸を深くするのです。

そうすればどういうことが起こるかというと

息を吐くことによって

自律神経の副交感神経が優位になってくるのです。

そして身体がリラックスできます。

緊張しているときに深呼吸をして

落ち着こうとするのはそういう事なんですね。

交感神経優位になると神経が立って

イライラしたり、寝付けなかったり、内臓が働きにくくなったりと

あまりいいことがありません。

だから皆さんも日頃から

息を深く吐くことを意識してみて下さいね。

あまりに筋肉の緊張が強すぎたり

肩こりになる原因が他にもあったりすると

あまり呼吸でリラックスするという効果は

得られないかもしれません。

そんな時は当院で行っている「肩こり専門整体」が

効果的ですので是非ともご相談ください。