当院おすすめ☆肩こり解消法!
毎日の生活の中で肩こりってホントに邪魔だと思いませんか?
肩こりのない状態で快適に生活できたらどんなに素敵でしょうか?
私はすべての人に肩こりになんか悩まされない快適な生活を送ってほしいと願っています。
いつもそんな思いで施術にあたっています。そして良くなって、ぶり返さなくなって卒業していかれる方がいるとほんとにうれしくなります。
今あなたは肩こりを我慢していませんか?我慢しながら仕事や家事をしてもなかなかうまくはかどりませんよね。
そんなあなたの役に立ちたいと思っています。
でもなかなかそうして一週間に一度だけでもケアしに行く時間がないという方のためにここで私のお勧めの肩こり解消法を紹介しますね。
姿勢に気を付けよう
人が楽に支えられる正しい立ち姿勢とは横から見ると背骨が緩やかなS字型カーブになっています。
このS字型カーブが崩れると姿勢が悪くなりそれが肩こりの原因にもなってしまうのです。
背骨がきちんと縦長のS字型カーブになっていると横から見たときに 耳の穴→肩峰(肩の先)→股関節→足のくるぶし が一直線に並んでいる状態になります。
自分では直立した状態で真横からチェックすることはむずかしいと思うので、友人や家族にみてもらったりセルフタイマーで写真を撮ってみてください。普段の立ち姿は思っている以上にゆがんでいることが多いですがあなたはどうでしょうか?
ちなみに合理的ないい姿勢のポイントとしてまずはお尻の穴を閉めて次におへその大体指3本分くらい下の所(丹田)に意識を集中して力を入れます。そうすることで骨盤が立つのでそのうえな脊柱も立ちます。
おなかとお尻の力は常時入れておいて他の所は力を抜いてください。どうですか?それでも背中は丸くならないでしょう?
合理的な正しい姿勢で立つととても楽なんです。ぜひ試してみてくださいね。
日常生活動作に気を付けよう
・長時間同じ姿勢を取り続けない
・だらっとした姿勢をせずに、正しい姿勢を常に意識する
・かばんは一方の方ばかりにかけずに左右で時々かけかえる
・電車の中で本を読んだり、携帯をいじったり首が前かがみになるようなことをしない
・立っているときに片足ばかりに重心をかけない。両足とも均等に体重をかけるようにする
・パソコンなどを長時間使っているときは1時間に一度は目を休める
この項目で何か思い当るところはありませんか?もしあるのであればできるところからで構わないので少しずつ改善していってみてください。
肩こり解消エクササイズ
・寝たままできるエクササイズ
まずは大の字で寝ましょう!そして同時に両手両足を引っ張られているような感じで思いっきり伸びをします。
10秒ほど伸びをしたら思いっきり脱力しましょう。次は脱力した状態で左右に10回くらい身体をゆするようにします。
これだけでも肩から背中にかけてかなり緊張を緩める効果があります。
仕上げはそのまま腕を胸の前に伸ばし手を組みます。そして組んだ手でゆっくりと時計回りに円を描くように回します。
10回ほど回したら反時計回りにも回しましょう!
今度はその手をそのまま頭の上にもっていって同じように円を描くように10回ずつ回します。
終わったら脱力し深呼吸を5回してリラックスします。
・座ったままできるエクササイズ
椅子に座って思いっきり肩をすくめます。「肩を耳につけると」といった意識でやってみてください。そしてそのままできるだけ肩を後ろに引きつけます。しっかり左右の肩甲骨を背骨のあたりでくっつけるような感じで後ろにひきつけられればそのまま脱力して肩をすとんと落とすと同時に息を吐きます。これを10回くらい続けてください。このエクササイズは肩周り全体の筋肉の緊張をほぐすのに効果的です。
次に手で服の襟元をつかんで曲げた肘をまっすぐに前に出します。その肘先で内回り、外回りに円を5回ずつ描きます。
このエクササイズは肩甲骨周りの筋肉の緊張をほぐすのに効果的ですよ。
・立ったままできるエクササイズ
頭の後ろで手をくんで肘をできるだけ大きく前後に閉じたり開いたりします。肘を後ろに動かすと肘が大きく横に開いた状態になりますが
そのまま10秒ほど停止させても効果的です。大体閉じたり開いたりを10回ほどやってみましょう!これで肩から背中にかけての筋肉
の緊張が解けます。
目のケアをしよう
目を酷使することでおこる眼精疲労は肩こりがおこるのを助長させてしまうことがあります。
眼精疲労による目の神経の緊張が首や肩の筋肉に伝わってしまうためで、また逆に肩こりによって眼精疲労が誘発されることもあります。
というわけで、パソコンやスマホで目を酷使することが多い人は肩こり解消のために目のケアをすることはとても大切になってきます。
・目の運動
目を動かさずに凝視することで眼精疲労が余計に引き起こされることも大いに考えられます。ですから意識的に眼球を上下左右に
動かす眼球運動を一日に5回くらいすることをお勧めします。また、上下左右に動かしたら右回り左回りに回してみましょう!
全ての動きを最大限に大きく動かすことが大切です。
・まぶたの運動
できるだけ早く瞬きを20回程度するのを一日に5~10回くらいやりましょう!
目の周りの筋肉の運動になるだけではなくドライアイの予防にも効果的だそうなのでお勧めです。
・目を温める
眼精疲労の緩和には目を温めることも効果的です。
蒸しタオルなどを目の上に置いて寝るだけなのでとても簡単にできます。温めることで筋肉の緊張をやわらげ血行促進を図りとても
リラックスできます。
食生活に気を付けよう
食生活というのは肩こりと何の関係もなさそうに見えてとても関係が深いので注意が必要です。当院の患者さんでも食生活に問題がある人がとても多いです。
・胃の調子が悪くなると肩こりになる
「内蔵型」の肩こりは特別内臓疾患などがなく胃もたれや便秘などのまだ病気じゃないものの消化管に負担がかかり機能が低下した
状態でも肩こりは起きやすくなります。腹腔内の循環が悪くなり全身的な血行不良にも結びつきます。
特に胃の調子が悪くなると身体は自然と胃を守ろうとする姿勢をとって猫背になってしまいます。
その結果さらに肩こりを助長してしまうわけです。
「食べ過ぎ」や「よく噛まないで食べる」「消化の悪いものばかり食べる」「夜寝る前に食べる」などといった行為を続けていると肩こりがどんどんひどくなってしまいます。しっかりとよく噛んで食べることを意識して就寝前の3時間はものを食べないようにしましょう!
ストレスからは逃げよう
逃げることができるストレスからは逃げればいいのです。全くストレスのない生活というのはむずかしいかもしれませんが、要はストレスをためないようにすればいいのです。
逃げることの出来ないストレスに対しては意識的にその環境とは違う環境に自分を置いてあげるように心がけてあげてください。
肩こりだけでも気分が滅入るし気分が落ち込んでいるともっと肩こりになってしまうといった悪循環ができてしまいます。
大丈夫!とりあえず自分が好きなものに触れられる環境に自分を置いてみましょう!
それでも肩こりがつらすぎるときは私に相談してください。