肩こりと聞くとどんなイメージをされますか?
多くの人は肩・首の筋肉がカチカチに凝り固まっているというふうに思いがちかもしれません。
ですが、実際はそのほとんどの方が肩や首に原因があるわけではありません。
では、肩・首こりの原因として考えられるものは何かというと、それは身体の「ゆがみ」が原因と考えられています。
このゆがみには「筋肉」「骨・関節」「内臓」の3つがあります。
その中でも内臓について、お伝えしていきますね。
内臓のゆがみと聞くと、「?」がつくかもしれませんね。
この内臓のゆがみというのは何故起こるかというと、それは「疲労」によって引き起こされるといわれています。
では、何故内臓疲労を起こしてしまうかというと、普段の食生活や摂食時間に関係してきます。
まず、食べ物がどのような消化のされ方をして、身体にどのような影響を与えているかという事をお伝えしますね。
口→食道→胃→小腸→大腸→肛門
という順番で口から入った食べ物は消化され、身体に不要なものは尿や便として体外に排出されます。
そしてこの消化の際に消化の手助けをしてくれる、肝臓や膵臓や胆嚢などの臓器があり、また栄養分の吸収の際には小腸や大腸などの臓器があります。
上記以外の臓器だけではなく、すべての臓器がなくてはならない臓器ですが、その中でも特に大事になってくる臓器は「腎臓」「肝臓」です。
何故かというと、全身血液量の約4割を腎臓や肝臓が占めているからです。
肝臓は、解毒や血液貯蔵、胆汁の生成など様々な仕事をしており、内臓の中でも特に仕事量の多い臓器と言われています。
そして、腎臓については血液をろ過して必要な物質と不必要な物質を体内で仕分けをしている場所です。
不必要な物質は尿として体外に排出されます。
甘い物や冷たい物、脂っこい物などの偏食や食べ過ぎなどは、内臓にかかる負担が過度になりすぎて疲弊してしまい下垂してしまいます。
そして内臓疲労が蓄積された状態が続くとどうなるかというと、内臓や筋肉に付いている膜がどんどん下に引っ張られてしまいます。
それにより正常な内臓の位置や姿勢が崩れて、身体はどんどんゆがんでいきます。
更に筋肉を支配しているそれぞれの運動神経にも影響が出てしまいます。
そしてこのゆがんだ状態続くと、体液循環不良になってしまいます。循環不良が続くことによって自然治癒力が低下してしまいます。
この自然治癒力が低下してしまうと、元の元気な身体の状態戻ることができなくなり、疲労が溜まりやすい身体になってしまいます。
そうならない為にも、当院では循環を確保するための治療をまず行っていき、循環がある程度確保されてきたら根深いゆがみに対して治療をしていきます。
そして摂食時間に関しては夜ご飯を食べてから、すぐに寝てしまうと次の日に身体が重だるくなってしまうので、夜ご飯を食べてから2~3時間は間おいて睡眠することをおすすめします。
今までどこに行っても良くならないあなたの症状、根本原因は肩や首にないのかもしれません。
あなたのご連絡お待ちしております。
「肩こり専門」 ひろ整体院
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