筋緊張性頭痛

当院の頭痛に対しての施術について詳しくはコチラ

 

頭痛というと大まかに3つに種類が分かれます。

・筋緊張性頭痛

・片頭痛

・群発性頭痛

 

以上の3つに大まかに分かれています。

一番多くみられる頭痛としては、筋緊張性頭痛が多くみられ、次に片頭痛、群発性頭痛という感じで多くみられます。

 

有病率で男女比をみると、筋緊張性頭痛・片頭痛は女性に多く、群発性頭痛は男性に多くみられる傾向にあります。

また、筋緊張性頭痛と片頭痛は症状が似ており、診断をすることが難しいとされています。

判断をつける基準としては、頭痛の表現の仕方や片頭痛特有の症状の有無などが判断基準になってきます。

 

でも、判断を間違ってしまい、対処法が間違ってしまうと症状が余計に悪化してしまう可能性もあるので、自己判断はせず一度お医者さん診てもらうことを、おすすめします。

 

 

筋緊張性頭痛や片頭痛が女性に多くみられる原因としては、男性より女性の方が首や肩の筋力が脆弱なためと考えられていて、特に筋肉の少ないなで肩の人に多くみられるといわれています。

片頭痛は女性ホルモンとの関係もあると言われています。

 

 

筋緊張性頭痛の症状としては、絞扼感や頭重感や重い鈍痛などがあります。

随伴症状としては、首や肩のこりやつっぱり感、酷い症状の場合だと不眠、睡眠障害、食欲不振、吐き気などがあります。

 

この他に日内変動がある事が特徴です。

筋緊張性頭痛の日内変動としては午前中よりも午後(16~18時)に症状が重くなりやすいといわれています。

 

この頭痛になってしまう原因としては、長時間の同じ姿勢での作業や極度の緊張を強いられる職業であったり、人間関係や生活スタイルや性格など、様々な要因が原因として考えられます。

 

中でもストレスによるものが多く、精神的・身体的に受けるストレスが、筋緊張性頭痛頭痛を引き起こす原因と考えられることが最近は多くなっています。

 

筋緊張性頭痛の治療法としてよく挙げられているのが、筋緊張が強く出ている場所に対してマッサージをしたり、温めたりすることが効果的と言われています。

 

ですが、当院では痛い所をグイグイ押したり、揉んだりすることは一切しません。

何故かというと、根本的な原因がそこにないからなんです。

原因が局所的なものであればマッサージなどの刺激は有効的かもしれませんが、根本の原因でない場合だと、一時的に痛みをぼかしていることにしか過ぎません。

ということは、少しも改善していっていないということがいえ、逆に身体を更に痛めつけていることになるのです。

 

 

では当院が考える根本原因とは何かというと、『身体のゆがみ』が原因だと考えています。

この『ゆがみ』は3つに分けられます。

・筋肉

・骨・関節

・内臓

 

では、なぜこれらのものがゆがんでしまうかというと、それは『身体的・精神的な疲労』の蓄積が原因だと当院では考えております。

 

そしてこのゆがんだ状態が続くとどういったことが起こるかというと・・・

『体液循環不良』というものに陥ってしまいます。

この体液も大まかに3つあります。

・血液

・リンパ液

・脳脊髄液

 

この3つの体液の中でも当院が重要としているのが、『脳脊髄液』です。

脳脊髄液というのは身体の中でも、特に大事な「脳」と「脊髄」を満たしている体液で、そこの循環が滞ってしまうと、神経の伝達が悪くなり、筋肉や関節や全ての臓器などに悪影響を及ぼしてしまいます。

 

脳脊髄液には、自然治癒力を良い状態に保つ力も備わっています。

自然治癒力というのは、本来人間が持っている元の良い状態に戻る為の力です。

でも体液循環不良になってしまう事により、その能力も低下してしまうので、元の元気のある身体に戻ることができなくなってしまいます。

 

だから、当院ではまず『体液循環』の確保をする為の治療を行い、循環の確保ができてきたら、根本の『ゆがみ』に対して治療を行います。

 

こうすることで、身体は良い状態をキープすることができ、不調になりずらい身体にすることができます。

 

もし、どこに行っても良くならない、どこに行けばいいのかわからない方がいれば、一度当院までご連絡下さい。

 

 

「肩こり専門」 ひろ整体院

 

06-6371-5678