顎関節症と聞くと一見、顎関節に問題があると思いがちですよね。
でも、実は顎関節だけが問題ではないのです。
この病気になってしまう原因としては、普段の生活スタイルや習慣が原因となってしまう場合と、二次的・三次的に顎関節に症状がでたりする場合があります。
まず顎関節症の疑いチェックシートをみてどのくらい当てはまるか、チェックしてみて下さい。
□ 大きく口を開けた時に、左右で開けにくい方がある。
□ 顎をゆっくり開閉した時、左右に揺れてしまう。
□ カクッ!!やピキッ!!という気轢音が鳴る。
□ 舌を出した時に、まっすぐ出すことができているか。
□ 開閉時に痛みの有無。
□ 咀嚼時に顎が痛みの有無。
□ 口が開かない時がある。
□ 朝起きた時にスムーズに口が開かない。
どうでしたか?
以上のようなことに少しでも当てはまるようであれば一度、ちゃんと病院や歯科医の先生に診断してもらう事をおすすめ致します。
次に顎関節のストレッチ法をお伝えしますね。
1.痛みの出ない程度に口を開けてその状態をキープ
2.口を開けたまま、顎を前に突き出してキープ
3.次は逆に口を開いたまま、顎を引っこめる。
4.最後は口を閉じて右にずらしてキープ
左も同じ様にずらしてキープ
一連の流れを1セットとして、各項目ごとに15秒キープ
※口の動きをチェックする為に鏡見ながらすることがポイントです。
そうすることによって、効果が変わってきます。
先程、二次的・三次的に症状が出る場合あるとお伝え致しました。
それはどういうことかというと、肩こりや頭痛など諸症状の影響によって顎関節症を引き起こすこともあります。
では、その諸症状の原因はなにかといいますと、それは・・・「身体のゆがみ」が原因になることがほとんどなのです。
「えっ」なる方もいると思います。ですが、当院ではそのように考えております。
一概にゆがみと言っても、3つに分けられます。
・筋肉
・骨や関節
・内臓
では、これら3つがゆがんでしまう原因としては何が挙げられるかというと、
それは・・・「身体の疲労」が原因なんです。
疲労した状態が蓄積されることにより、身体はゆがみ、ゆがんだ状態が長いこと続くと今度は体液循環不良に陥ってしまいます。
この体液というのは大まかに3つに分けられています。
血液・リンパ液・脳脊髄液 に分かれています。
中でも特に重要なのが脳脊髄液です。
これは身体の中でも大事な脳と脊髄を満たしている体液のことです。
体液循環不良になってしまうと神経の伝達が悪くなってしまい、そうなることによって疲労した状態から元の元気な状態に戻ることができなくなってしまいます。(自然治癒力の低下)
そして元の良い状態に戻ることができない結果、症状として肩こりや頭痛になってしまい、更に症状が複雑なものになってくると全身的に症状が出てきて、顎関節症などの他の症状として出てきてしまう事もあります。
だから、まず当院では、体液循環を整える治療を行い、低下してしまっていた自然治癒力を引き上げて、元の良い状態に戻りやすい身体に治していきます。
循環の確保ができてきたら、並行して根深いゆがみ対しても治療していきます。
そうすることで顎関節症の症状が起きてしまっている、根本となる症状から良くなることができます。
いろいろな治療したけど、すぐに元の状態に戻ってなかなか良くならないという方、一度当院にご連絡下さい。
「肩こり専門」 ひろ整体院
06-6371-5678